アルセル・トについて

アルセル・トは、企業や組織の意思決定の前提となる構造・判断軸・価値の優先順位を設計する、アドバイザリー/ブランド戦略ファームです。

私たちは、考え方や理念を掲げること自体を目的にしません。重要なのは、それらが実際の意思決定にどう組み込まれ、運用されているかです。

戦略・ブランド・経営メッセージを「判断できる形」に整え、組織のコミュニケーションを一貫させること。

それが、私たちの役割です。

白い棚が連続して並んだシンプルな室内空間

Founder | 創設者

私たちが扱うサステナブル・ブランディングは、表現や施策ではなく、企業の意思決定基準と社会的責任の引き受け方を起点に考えるものです。 企業や組織が行う意思決定の背後には、言語化されていない「構造」があります。

社名の「arcelto」は、数学者でありダイヤモンド商でもあったマルセル・トルコフスキー(Marcel Tolkowsky)の名に由来します。彼は、光の屈折率という数学的計算から、ダイヤモンドが最も輝く「アイディアル・ブリリアントカット」を理論的に導き出しました。

圧倒的な輝きには、必ず緻密に設計された構造がある。

私は元来、数学的な思考を好み、物事を論理の積み重ねとして捉える人間です。その私がラグジュアリー・ファッションという、感性が支配する世界で学んだのは、この「構造と輝き」の不可分な関係性でした。

複雑な利害関係や社会要請(サステナビリティ・ガバナンス)を緻密に紐解く「知性」と、それをステークホルダーの心に響く形に昇華させる「審美眼」。 この両輪のバランスこそが、中長期にわたり機能するブランドの骨格を作ると信じています。

思考が均衡を欠いたときは、音楽や旅、海といった普遍的なものに触れ、自身の立ち位置を調整します。 常にフラットな視座で、貴社の意思決定の構造を設計し直すことが私の仕事です。

畑澤 幸子|Sachiko Hatazawa

Founder | Brand Strategy & Communication Advisor

ダイヤモンドの解剖図と図面、ルーター、色付きのコースター、宝石の模型。
白い布のトップスを着た女性が微笑みながらカメラを見る。背景は明るい窓と白い壁。

支援実績の一例

Case 01

Strategic Communication for International Environmental Law
テーマ:法秩序と対話に基づくサステナビリティ・ガバナンスの構築

英国を本拠とし、法律の力で環境保護を推進する国際的なNGOにおいて、日本国内のコミュニケーション戦略を統括。 グローバルでは法執行を通じた厳格なガバナンス追及で知られる組織ですが、日本国内においては、政府への提言や企業へのアドバイザリーを通じた「建設的な変革」を主眼としています。

高度な法的エビデンスを日本の行政やビジネスへ通じる言語やカルチャーへと翻訳し、企業の持続可能性を「構造」から支えるための戦略設計を担っています。単なるプロモーションではない、法と倫理に裏打ちされた真に誠実な経営メッセージの在り方を、中立的かつ俯瞰的な視座から追求しています。

Case 02

Global Brand Strategy & Valuation
テーマ:世界基準のブランディング手法による企業価値の再定義

世界的なブランディング・ファームの戦略部門に参画し、グローバル企業や国内大手企業の戦略立案に従事。 独自のブランド価値評価(Brand Valuation)の手法に基づき、感性に偏りがちなブランディングを、経営資産としての「確かな構造」へと落とし込むコンサルティングを提供しています。

外資系ファームの最前線で培っている「論理的整合性」と「世界水準のメソッド」を、アルセル・トのすべてのプロジェクトの品質担保へと繋げています。

Case 03

Refining “New Luxury” through Sustainability & Aesthetics
テーマ:審美眼とサステナビリティ戦略の構造化による再定義

ファッション・ライフスタイル業界において、かつてのラグジュアリーは「希少性」や「特別な装飾」によってその地位を築いてきました。しかし現在、大量廃棄やサプライチェーンの不透明さといった課題に直面し、業界全体が「豊かさの定義」の再考を迫られています。

クリエイティブが優先され、論理性や社会性が後回しになりがちなこの領域において、ブランドが社会に対して「どのような存在(Being)であるべきか」の再設計を支援しています。単なる「配慮の付け足し」ではなく、ブランドの骨格そのものを設計し直すことで、ステークホルダーからの深い信頼と、色褪せない独自の輝きを共存させています。

Case 04

Multistakeholder Engagement & Value Architecture
テーマ:多層的なステークホルダー間の合意形成と価値構造の構築

金融・保険領域などの高度な透明性と論理的整合性が求められるセクターにおいて、投資家、顧客、従業員、そして社会といった異なる期待を持つステークホルダー間の合意形成を支援。

資本市場の論理と社会価値が相反する場面において、その両立を支える「価値の優先順位」を可視化。数学的な整合性に基づく非財務価値のナラティブ化を行い、組織が長期的に支持されるための「判断の軸」を設計。単なるブランディングを超えた、経営の根幹を支えるコミュニケーションの基盤を構築しています。

会社概要

会社名    | アルセル・ト合同会社
        (英名:arcelto LLC.)

代表者    | 畑澤 幸子

所在地    | 〒104-0028
        東京都中央区八重洲2-1-1
        YANMAR TOKYO12F

事業内容   | ブランド戦略・経営メッセージ設計

設立     | 2023年8月

白い立体的な幾何学模様の壁面

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ご相談内容に応じて、進め方の選択肢を整理してお伝えします。